現在の私のシステム


自作コーンスピーカー入門

スカイプ英語通訳します

自作コーン紙の活用

昔の私のステレオ

私は読者にメーカーのスピーカー(磁器回路の使用、ボイスコイル、ダンパーの使用)を勧めていますが メーカー製の紙まで含めて 信用して良いのか?と言う疑問を投げかけています。そんなにメーカー製が優れているのでしょうか?私はJBLLE8Tでもヤマハの強力アルニコスピーカーJA2070でもJBLD130でもただの強力な磁器回路を持った素材と見てきました。このようなシステムでも生生しい楽団を我が家に招いた錯覚を与えてくれるだけのパーフォーマンス(能力)のある再現能力を示してくれました。

そもそも日本のオーディオ評論家と言う人達は長岡鉄男氏を除いてメーカーの堤燈持ちをしてメーカー製品の礼賛 信仰を推し進めてきました。 JBL民生品などただ五月蝿い喧しいスピーカーであり タンノイの38cmのスピーカーなどは 狭い家庭では 五月蝿いスピーカーでしかありません。私はタンノイのHPD385を持っていましたが(あるお金持ちの方に譲って頂きました)私の家での始めての発声の音にびっくりしました。これがあの宣伝されたタンノイの音????なるほどタンノイのオートグラフなどは素晴らしい記憶がありますが このアーデンの音は何者でしょうか? 英語塾の生徒に英語の発音を聞かせるのに不適切と判断しネットワーク、コーン紙ホーンを作り変えました。 これで正しい発音が聴けるようになりました。オーディオ評論家達はティアックからタンノイの宣伝をするのにいくらお金をもらったことでしょうか?私は自分の経験で学ぶオーディオをお勧めいたします

タンノイHPD385

これが改造したタンノイです。タンノイの粗悪ネットワークも高信頼度のコイル、コンデンサーに交換しました。PA用から家庭向きの音質にタンノイ(?)は変わりました。(激変)

製作後20年になりますから 退色して元の美しさは無くなりましたが 軽量紙とエッジレス(ピアノ線支持)です。貴方は自分のスピーカー を自己責任にて改造 変造する権利を保有しています。評論家のように 高額なアンプの購入はお勧めしません。

私のオーディオに対する考え方

スピーカーはアルニコが良い 強ければ強い方が良い コーン紙は軽くて 硬くて 薄い(0.3mm)を越えないのが 良い。4ウェイが大好きである(16cmや20cmのフルレンジに人間の声の再生が劣る3ウェイはどこか間違っていると思っています)。マルチチャンネルが良いが経済的理由から 250HZ〜350HZにクロスオーバーを置く6db/octのCRだけの簡易2ウェイマルチが実際的であり 4ウェイに する理由は自然な人間の声の再生です。理想的には100HZ〜1000HZの基音を再生するスピーカーが一つのスピーカーで再生するのが 望ましいですが 250HZ〜350HZクロスも悪くはありません。6db/octでCRだけのチャンネルアンプ使用はとても合理的なやりかたです。それと人間の耳の感度の高い3000HZ付近のクロスオーバーは避けましょう。中高音のスピーカーは クロスオーバーを設定せずに 高域を出るにまかせ スーパーツィーターによる超高域のみ付加する方法は減らしたいクロスオーバーネットワークを簡単に低コスト高パーフォーマンスにしてくれます。また4ウェイはスピーカーに対する負担が少ないと思います。 長岡鉄男氏がコンデンサーのみで高音にLCネットワークを使わないことを勧めていますが 私は賛成すると同時に反対します。あくまでも高音が五月蝿いスピーカーの場合は堂々とLCネットワークを使う方が良いと思います。ただしコイルには良質なコイルを使いましょう。私は長岡鉄男さんしかいない自作界に疑問を持っています。彼の功績には 影の部分もあると思っています。

私の現在のステレオ

クロスオーバー周波数20000HZ 1800HZ 350HZです。250HZに下げたいのですが 手持ちの小口径のスピーカーでは無理をしない方が良いというのが 現在の結論です。音質ですが JBLのオリンパスS7Rを思わせる音響レンズを使ったホーンドライバーを使っていますが オリンパスS7Rを始めとするシステム構成とはまったく違っています。それは私の好きな英語の声の自然な再生をめざしたためこのような構成になりましたが 人間の声の再生には非常に自然なものが あります。JBLの2130ウーハーを使っていますが このスピーカーは重低音はまったくといってよいほどでませんが それを上回る魅力のある色彩感豊かな多様性のある音を再生してくれます。さすが 音に懲り経営を試みず自殺に追い込まれた孤高の天才James B Lansingの作品の流れを感じさせてくれます。(文献によると James B Lansingはクラシックファンだったらしいです。彼の死後JBLはジャズ ロック用のメーカーと見られるように変質しましたが)

各ユニットの紹介

ウーハーJBL2130です。重低音がでませんが アルニコ磁石は巨大でコーン紙は軽くて丈夫です。アルミが声に僅かな艶を加えこれはこれで 中々の魅力です。過渡特性はたくさんのJBLのスピーカーでも優秀なものです。

二つの中音のスピーカー一つはパイオニアの13.5cmのスピーカーもう一つはビクターの16cmスピーカーです。コーン紙は色画用紙に柿渋を3回塗りました。軽くて コーン紙は硬い(パンパンです)一方は元のエッジを利用もう一方は ピアノ線によるエッジレスです。軽い振動系を強いアルニコ磁石で駆動する。という原理原則を守りました。元のビクター及びパイオニアの紙の音楽性に大きな疑問を持ちましたので 自作紙に交換しました。色付けの無い自然な中音の再生を得意とします。

中高音やツィーター FostexのF1400(アルニコ)ドライバーをいい加減なホーンを取り付け パイオニアのベリリウムリボン型を超高域に 小容量コンデンサーで取り付けました。いい加減ですが システム全体はソースの如何を問わず音楽性たっぷり楽しく聴かせてくれ音質には満足しています。

最後に私の友人 愛犬ランドさんのシステムを紹介します。彼のシステムは私の4ウェイ2チャンネルマルチシステムの理論 250 HZ以下の低音は方向感が無い 従って 250HZ以下のクロスオーバーのスピーカーは部屋のどこに置いても良いという理論を実践しています、 友人ほど騙されるもので このページにおいて彼を再三騙したことをお詫びすると共に彼のシステムを紹介します。しかし彼は私の理論の正しいことを良い音で示した人でもあります。 アルテックのA5やA7を家庭用に設置して悩まれている方の参考になる 本当の意味でのHi Fidelityは何なのか?と示してくれる最高級の家庭システムです。 100人いれば100人の良い音ありです。貴方は日本のオーディオ評論(特にステレオサウンドはひどい)で飯を喰っている人達は金額だけが高い品物を褒め 科学や合理性の視点がひどく欠けていると思いませんか?アンプやスピーカーなどの豪華なデザインが音質に寄与するとは 私には到底思えません。ずばり良い音のするスピーカーの条件をのべます。10cmには 10cmの20cmには20cmの30cmには30cmの得意とする音域があります。はい ピストンモーション理論が日本では欠けています。シングルコーンや同軸型のスピーカーの存在は私は否定しませんが 恥ずかしくて公表できないのか?自分の持っているオーディオ装置を公開できないような人達が オーディオ評論し、たかが民生品のスピーカーを良い音で鳴らすだけなのに ただ悪戯に高価なCDやプリアンプやメインアンプやアクセサリーを組み合わせるだけの脳しか無い人が オーディオの達人とオーディオの使い手などと称されるのは 私には 可笑しくてなりません。

ツィーターFostex T900 中高音TAD 2001 中低音 Fostex 最強力アルニコスピーカーF220 改造エッジレス(ピアノ線支持)ウーハーはアルテック416−8B JBL箱入りクロスオーバー10000HZ 2000HZ 250HZ(6db/octチャンネルアンプ使用)

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